価値成長デザイン~デザイン塾こぼれ話

万年筆IMG_1429
持ち主に合わせて書き味もチェンジ!

長年、車の製品開発に携わってきた松岡教授。悩みは、製品はどれも、発売されたときが価値がいちばん高くて、年月を経るほどに価値は下がっていってしまうこと。使えば使うほど価値が高まるものはないのかな。たとえば、万年筆。使えば使うほどに手になじみ、持ち主の書き方に合わせてペン先が削れて、書きやすくなる。愛着も深まる。これからはこんなふうに、使えば使うほど「価値が成長する」モノづくりがカギになっていくんだって。

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後退する勇気

 

函館の赤レンガ倉庫のベンチ
函館の赤レンガ倉庫あたり。

失敗したとき、逆風が吹きすさぶとき。人生思い通りに行かないときもある。そんなときはどうすればいいのかな。松岡教授は「逃げ帰ればいい」って笑っていたよ。無理に突破しようとしないで、一旦後退して、エネルギーをチャージしてからまたチャレンジすればいいんだって。つらいときは、みんなも気負わず、松岡教授のノンキな顔でも見に来たらいいよ。

 

 

 

 

 

夢は大きく

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モロッコ、マラケシュの朝。向こうにうっすら見えるは、雪のアトラス山脈。

月並みに聞こえるけど、大切なこと。「夢は大きく持ち続ける」っていうこと。年を重ねて守るべきものが増えてくると、人間ってどうしても夢を小さくしていくみたいだニャ。でも松岡教授が言ってたよ。「人は夢より大きくはならない」って。夢が大きいと、それをかなえるために努力して、成長して、夢に近づいていくんだって。だから、夢だけは大きく持ち続けてほしいな。

桜に感じる、わずかな切なさ

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近所の川べりで咲いてた桜。

はじめまして、猫です。これから、松岡教授のそばでぼくがそっと耳にしたことをお話ししていくニャ。

桜満開の季節。真っ青な空に淡いピンクの桜。花粉症にも負けず、感動する松岡教授。デザイン科学の専門家らしく「補色のコントラストがいいな~」なんてつぶやいてたよ。巣立っていく学生たちを見ていると、嬉しいけれど、わずかな切なさも感じているみたい。みんなが豊かで素敵な人生を送れますように……、ちょっぴり感傷的になっている松岡教授なのでした。