Whatを考える。そして、そのためにWhyをみつめる~デザイン塾こぼれ話

昼寝ばかりしている僕たち猫には、とても真似できないけど。日本人の勤勉なところってすごいなぁ。モノをつくるときも、いかに早くつくるか、安く、大量につくれるか…つまり、「how/どうやって」つくるかっていう観点から、社会全体で製造技術の開発に取り組んできたみたいだね。

でも、効率とか利益ばかりを追求していくと、モノづくりに限界が見えてくる。製造技術の開発だけでは、複雑に変化していくこれからの社会に対応していくのは、難しいんじゃないかなぁ。なにか新しいやり方、新しい視点が必要なんじゃないかって、松岡教授は考えるんだ。

そこで、これからのモノづくりには「what/何を」つくるかっていうことから考えてみることが問われているんじゃないか。そして、そのために、「why/なぜ」をみつめることが大事なんじゃないかなって松岡教授は言ってたよ。どうしてそのモノをつくりたいのか、どんな「場」で使いたいのか、そして、そのモノを使うためにどんな新しい「場」をつくりたいのか?…自分の発想や希望、想いの原点に立ち返ってみたら、モノづくりの景色が変わるのかもしれないね。

IMG_1633ラスキンの道具
19世紀イギリスの評論家・ラスキンが使った道具たち。
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